27歳からの田舎暮らし

東京生まれの東京育ちが心機一転。27歳になってすぐに地域おこし協力隊として、岩手県葛巻町にやってきました!日々を綴ります。

焼き雁月<1/22>

こんにちは。岩手県 葛巻町のささぽんです。
今日からDMOの特産品で開発している「焼きチーズがんづき(仮称)」についてです!

「焼き雁月(がんづき)」から「焼きチーズがんづき(仮称)」になりました。地味ーな変化ですが、結構重要。

完成品は、こんな感じです!!

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おいしそーーーーーー!!!

「がんづき」という名前を付けるからには「蒸したモチモチ・しっとり感」が大事。
加えて、新しさ・食べやすさの「焼いたふわふわ感」も加えるために
スチームオーブンでつくることに決めたのです!
そしたら中がモチモチ・上がサクサクな今までと違う食感が出来上がりました!!
当日食べたからかもしれませんが、めちゃくちゃ美味しかったー!
これで完璧!これで行こう!となり、大量に焼くためにオーブンを業務用のものをお借りすることになりました。

しかし<1/17>の記事でもお伝えした通り、今まででは家庭用の小さなオーブンで地道に開発してましたが
オーブンを変えたら今までどおりのやり方が合わず、失敗。

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1/17試作

左は今までと同様のやり方で、コップに水を入れて水を蒸発させながら焼いたもの。
照りはありますが膨らんでない。
右は焼いている最中に「蒸気」ボタンを10回ほど押して焼いたもの。膨らみましたが照りがない。
ちょっとパサつきがあるものもあった。

くずまき高原牧場の「パンハウス」のスタッフの方々やパン作りが得意な方・料理上手な方から
さまざまなアドバイスをいただき、それを活かしてつくってみたのがこちら。

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1/22試作

前回のと比べると、ちゃんと膨らんでいます!!
今回はアルミのばんじゅうを使って、熱湯を入れて蒸し焼きにすることにしたのです。

ちなみに左が180℃と160℃で20分。右が180℃で20分(こっちはしっかり焼き色が)。


しかし、問題が…

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水防止でマフィンカップに入れたら、内側部分に汗をかいていた…
そして冷めたやつを開けてみると…

 

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下の部分が 生 焼 け ・・・

 左なんて右より高さがあったのですが、生焼けだから小さくなった。
うーむ、難しいです。

そこで再びパンハウスのスタッフさまにアドバイスをいただき、昨日挑戦しました!
しかし翌日にならないと実際に提案できる味はわからないので、こちらはまた明日?ブログに書きます!!

出来立ては本当にがんづきっぽい!上もサクサク!
残念ながら一番上みたいにはなっていませんが、「がんづきらしさ」は一番出ているかもしれません。
では明日、こうご期待!?

 

---- 振り返り ----

10/6 試作「トルティーヤカップ」

kuzumaki-taeko.hatenablog.com

11/13 試作「トルティーヤカップ」

kuzumaki-taeko.hatenablog.com

12/13 試作「焼き雁月」

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12/26 試作「焼き雁月」
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1/11 試作「焼き雁月」

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11/17 試作「焼き雁月」

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