27歳からの田舎暮らし

東京生まれの東京育ちが心機一転。27歳になってすぐに地域おこし協力隊として、岩手県葛巻町にやってきました!日々を綴ります。

地方生活で大事なこと~お家編~

こんにちは。岩手県 葛巻町のささぽんです。

「地方での生活はどうなの?」という質問をいただいたので、
今後はそちらをちょこちょこ、こんな情報があったらいいのかな?と思う内容を紹介していこうと思います!
また、随時ご質問も承っております!!


地方生活をするにあたって…大事なのは衣食住ですよね。
今回は、ここがないと生活ができない、「家」についてです。

 

住居は、最初は見つけるのが大変かもしれません。
なぜなら地域によっては不動産会社がないからです。
ちなみに葛巻町にはありません…。
登録されている空き家も少ないため、役場管理(?)の定住促進住宅を推進しています。
(ちなみにめちゃくちゃ便利です。私はここでよかった…。)

 

地方だから「古民家がいい!」「家なんていっぱいあるでしょ」と思われるかと思いますが
実際は、ない場合が多いかもしれません。

いろいろな地域で聞く話ですが、空き家が多くても、家に荷物があって処分が大変な状態であったり、
お盆の時期に家族の帰省があるからこそ、人に貸し出せない状態の家が多いようです。
空き家があっても、特に田舎だと賃料が都内などと同様で高いのが現状です…。
需要と供給の問題なのか…
でも、借りれる状態の家が一軒やだからこそ、友人同士でシェアハウスできるんですよね。
一人で使うのもいいけれど、家賃が高いし…
現地で人を見つけるのも最初は大変だから、

「地方生活に興味のある友人と一緒に地方に住んでみる」というのもアリかもしれません。

 

地域によってはリノベに力を入れているので、そういうワークショップに参加したり、実際にやってみるのも有りです!
空き家を借りることができて、オーナーさんの許可がでたら自由にアレンジできるのも魅力ですね!
なかにはそこをシェアハウスやドミトリーにしているところもありますし。

 

しかしながら、「地方に住む」となったら必ず一度はその地域に訪れてみると思うので
その時に住宅情報を聞きましょう。


ちなみに…
寒い地域で空き家に住むと「水抜き」といって、水道管に残っている水が凍らないように全部抜き切る作業をしたり、と いろいろと大変なことも多いようです…
しかし、その時期でしか体験できないことなので
それも一つの生活の楽しみになるかもしれません。
私はマイナス22度の生活が、今までとは違う非日常で楽しかったです。



厳しい冬を乗り越えた葛巻町では、今がようやく春!
冬の美しい景色も好きでしたが、
天気が良くて空が明るかったり、花が各所で咲いている風景はとても幸せな気持ちになります!

この写真はつい最近。
「隠れ里」と呼ばれる水が湧き出ている秘境に行ったら
たんぽぽの道が出来ていました。
なんて癒されるんでしょう!!

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いまの時期はたんぽぽ・水仙水芭蕉・梅・ラベンダー?・カタクリなどなどがよく見られます。

少し前に書いた桜は、ゴールデンウイーク後半にはもう散ってしまってました…意外と早かった。。。
しかし何度も見に行くことが出来て良かったです。
ちなみに高原牧場では今咲き始めていて、きれいな状態ですよ。
今度写真撮らねばっ

 

こんな感じで、第一回目の地方での生活情報を終わります。
なにかあればご質問ください!!
地方に住みたいけど悩む…という方のお役に立てますように。