27歳からの田舎暮らし

東京生まれの東京育ちが心機一転。27歳になってすぐに地域おこし協力隊として、岩手県葛巻町にやってきました!日々を綴ります。

東北絆まつりに行ってきました!

こんにちは。岩手県 葛巻町のささぽんです。
6/2に東北絆まつり盛岡に行ってきました!

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目的はパレードではなく、メインステージで行われる葛巻町の演目「なにゃどやら」。
しかしメインステージでも6市のパフォーマンスが見れるので、
からしっかり見てきました!

 

ざっくりとメインステージのスケジュールをお伝えすると、
開会式→6市6まつりステージ披露→オープニングトーク岩手県郷土芸能まつり→出発式(パブリックビューイング)→岩手県郷土芸能まつり→クロージング

開会式では6市町長の挨拶や来賓の方々の挨拶。(手話付き!)

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次は6市6まつりステージ披露
パレードもあるので、どんなお祭りなのか紹介しながら簡単に披露してくれました。

 

最初は仙台の仙台七夕まつり
今年の開催は8/6(月)~8(水)
おもてなし隊が登場してから、すずめ踊り。

仙台七夕は、伊達政宗公の時代から続く伝統行事として、江戸時代から民衆に広まっていったそうです。
明治維新の編訳や新暦の採用、第一次世界大戦の不景気により、全国的に年々衰退。
しかし昭和2年、不景気を吹き飛ばそうと、商家の有志が“仙台商人の心意気”とばかりに華やかな七夕飾りを復活させ、今日までの豪華絢爛なおまつりになったそうです。

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次は青森のねぶた祭り」
今年の開催は8/2(木)~7(火)
舞台上に演奏者たち、下に跳人たちが跳ねながら登場。
後半はミスねぶたなども挨拶。
ねぶた祭りは、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれていますが、その起源は定かではないそうです。
七夕祭に登場する練り物の中心が「ねぶた」と呼ばれる「灯籠」であり、七夕祭は7月7日の夜に穢れを川や海に流す、禊の行事として灯籠を流して無病息災を祈りました。
これが「ねぶた流し」と呼ばれ、現在の青森ねぶたの海上運行に表れているそうです。


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次は山形の山形花笠まつり
今年の開催は8/5(日)~7(火)
舞台上に踊り子、サイドと下に太鼓。
たしかミスも来てたけど写真撮り損ねました…

 

山形花笠まつりで歌われる「花笠音頭」は、別名「花笠踊り唄」とも呼ばれ、その起源については諸説あるようですが、そう古いものではないとか。
踊りについては、菅で編んだ笠に赤く染めた紙で花飾りをつけたものを景気づけに振ったり回したりしたのが発祥といわれているそうです。

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次は福島の「福島わらじ踊り」
今年の開催は8/3(金)~4(土)
金のわらじが登場!その後ミスピーチも参加しながら、踊りの披露。
結構ポップで驚きました。

福島わらじまつりは、 毎年2月の「暁まいり」は江戸時代から三百有余年にわたり受け継がれた伝統あるお祭りで、大わらじ(現在は片足分)が奉納されるものに由来し、日本一の大わらじの伝統を守り、郷土意識の高揚と東北のみじかい夏を楽しみ、市民の憩いの場を提供するまつりとして例年8月上旬に実施しているそうです。

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次は秋田の「秋田笹燈まつり」
今年の開催は8/3(金)~6(月)
倒れると危険なので一番前の席をなくしての演目。
竿燈まつりは、真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として宝暦年間にはその原型となるものが出来ていたそうです。
元々、藩政以前から秋田市周辺に伝えられているねぶり流しは、笹竹や合歓木に願い事を書いた短冊を飾り町を練り歩き、最後に川に流すもの。それが、宝暦年間の蝋燭の普及、お盆に門前に掲げた高灯籠などが組み合わされて独自の行事に発展したものと言われているそうですよ。

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最後は岩手の「盛岡さんさ踊り
今年の開催は8/1(水)~4(土)
サイドにもミスさんさがいっぱいいました。

藩政時代より踊り受け継がれてきた"さんさ踊り"の起源は、三ツ石伝説に由来しているそうです。
その昔、南部盛岡城下に羅刹という鬼が現れ、悪さをして暴れていました。困り果てた里人たちは、三ツ石神社の神様に悪鬼の退治を祈願。
その願いを聞き入れた神様は悪鬼をとらえ、二度と悪さをしないよう誓いの証として、境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。(岩に手形…これが"岩手"の名の由来だとも言われています。)
鬼の退散を喜んだ里人たちが、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのが"さんさ踊り"の始まりだと言われているそうです。

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オープニングトークは岩手出身の俳優さんだったのですが、
分からないのでサブ会場に移動・ランチ。

メインステージ会場にも食べ物はありましたが、ここは各地のグルメがたくさん!
めちゃくちゃ混んでました&仙台七夕まつりの飾りが各地に飾ってあって素敵でした。
(くずまきワインと高原牧場も一緒に出店!お疲れ様でした)

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腹ごしらえをしたところで、メインステージへ。
岩手県郷土芸能披露です。

陸前高田の赤磯太鼓

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その後パブリックビューイングでパレードの開会式を見てから、再び各地の郷土芸能披露開始。


最初は岩泉町の「中野七頭舞」

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次は我ら葛巻町「くずまきなにゃどやら」
日本古来の盆踊りの原型だそうです。それの葛巻版。

なにゃどやらとは、青森県南部から岩手県北部にかけての地域及び秋田県鹿角地方の旧南部藩領内に伝わる盆踊り。 盆踊りでの「はやし歌」の歌詞からとられた名称。「 ナニャトヤラ」とも言われる。
踊りに定型はなく、地域によって、あるいはひとつの地域に何種類も伝わっているそうです。

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次は田野畑村「大宮神楽」
最後には天狗が飴ちゃんを投げてました。

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次は久慈の「久慈秋まつり」

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ここで15時になったので、パレードに移動。
さすがパレード。人、人、人!!
スタート地点の市役所前では、秋田笹燈まつりがやってました!

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パレードゴールには15:40頃に到着しましたが、市役所へ戻っていくタイミングでした…
けどいろいろ見れたし、パレードらしさが体感できて良かった!

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メインステージではまだ演目がありましたが、見たいのは終了したので退散。

今回、盛岡に来るまでに渋滞などで絶対大変だと思って車を途中で置いて電車出来たのですが、
なんと駅が入場規制。( ;∀;)
ウィンドウショッピングをして時間をつぶし、並んで電車に乗りました。
さすが絆まつり…。
でも楽しかったです!
6つのお祭りが一度に見れて贅沢!次は現地でゆっくり楽しみたいです!

それぞれの開催時期も記載してあるので、
写真で気になったら、この夏のプランに組み込んでみてはいかがでしょう?