27歳からの田舎暮らし

東京生まれの東京育ちが心機一転。27歳になってすぐに地域おこし協力隊として、岩手県葛巻町にやってきました!日々を綴ります。

特産品開発、これから。

こんにちは。岩手県 葛巻町のささぽんです。

暖冬な年、ということもあり今年は雪が全然降っていません。
去年の写真を見ると結構積もっていましたが、今年は雪が積もったり溶けたりしています。
今降っているのはサラサラな雪ではなく、水分が含まれたずっしりした雪。
除雪作業はもちろん、運転ではハンドルをとられてしまうので大変です…


さて。今回は特産品開発中の「焼きがんづき」についてです!

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(11/28試食分)

 

地味ーにジミーに、動いています。

甘さや黒糖の濃さを考えるために沖縄産黒糖をつかった焼き菓子を食べてみたり、
形状を考えるために理想に近い形のお菓子を食べてみてたり、
既存品のがんづき、焼きがんづきを食べてみたり…。
私たち考案の試作品と食べ比べて意見を言い合っています。

前回お知らせした、町民まつりのアンケート結果はデータ収集が終了し
現在のものの良い所と改善点が判明しました。ありがとうございました。
町内の方々のご意見を聞くことができて良かったです!

なななんと、前年度レシピを公開したのですが、実際につくってくださった方がいました!嬉しい!!
「美味しかった」といってもらえて一安心。
私たちの最終目標は佐世保バーガーのように、町内の方が自由にアレンジして楽しめる特産品なので
もっと多くの人に作ってもらえるように、今後も努力します!


先週は㈱エディションズの金谷克己さんと日本百貨店の鈴木正晴さんをお招きして試食をしていただき、貴重なご意見をいただきました。
形状について・味のバリエーションについてなどなど。
やはりブランディングのプロとバイヤーの方の意見は視点が違い、納得することばかりです。
包装形態について等、今販売されている商品たちを見る目がちょっと変わりました。
普通につくっていたら、このような機会も得られなったからDMOって感謝。

 

さて。課題がたくさん出たなかで、今年度中にきちんと販売化できるようにしなければ。
強力な助っ人が来てくれましたが、考えて動くのは自分たち。
特産品をつくるのだから、町内食材を使用して製造・販売したい。
価格は多少高くなってしまうと思いますが、地域経済に貢献できるものになるようにしていきたいです。